今年は、7月2日が半夏生(はんげしょう)です。この日に、今が旬のタコを食べる習慣がありますが、これは、タコの吸盤のように、苗が田んぼに根付くようにという意味があります。
材料(4人分)
- ボイルタコ 250g(乱切り)
- ショウガ 1かけ(千切りかみじん切り)
- だし汁 1カップ
- しょうゆ、酒、みりん 各大さじ2
- 米 2合
~薬味~
- 大葉、ミョウガ、ショウガなど 適量
作り方
- 鍋にタコ、ショウガ、だし汁、調味料を入れて、一煮立ちする。そのまま冷ます。このときタコに味がしみる。
- 冷めたら、タコと煮汁を分け、炊飯器に米を入れて、煮汁を加える。足りない分は水を足して、目盛りに合わせる。
- ご飯が炊けたら、取り出しておいたタコとショウガを加えて、まぜ合わせる。
- 茶碗に盛り、お好みの薬味を添える。
ワンポイント
タコ飯は、米と一緒に炊くと、タコが縮んで硬くなります。今回のようにさっと一煮立ちさせて火を通し、冷ますと、味もしみて、タコも軟らかくいただけます。それをご飯と混ぜるので、タコそのもののおいしさも味わえます。 最後にだしをかけて薬味と食べてもいいですね。