9月とはいっても残暑が厳しく、夏バテを感じている方も多いかもしれません。そんな時に食べたいのがカレーです。カレー粉にはたくさんのスパイスが入っていて、それぞれに心身を元気にしてくれる成分が含まれています。カレーの匂いだけでも食欲が増しますよね。
今回は、カレーをテーマにトマトのすりおろしを水代わりに使ったり、キノコも取り入れたり、本格的だけれど、とても簡単なレシピをご紹介します。
材料(4人分)
~トマトカレールウ~
- エノキタケ 100g
- ブナシメジ 100g(ほぐしておく)
- トマト(大) 2個(400gくらい)
- タマネギ 1/2個(みじん切り)
- ニンニク 1片(みじん切り)
- ベーコン 80g(1cm幅に切る)
- コンソメ顆粒 小さじ1
- カレー粉 大さじ1
- とうもろこし 1本(ゆでたもの。缶詰のコーンでも可)
- 油 大さじ1
- 塩、コショウ 適宜
- ミニトマト 8個
~焼き野菜~
- エリンギ 1本(縦に切る)
- ナス 1個(縦に薄切り)
- パプリカピーマン 1/2個(種を取って4等分に切る)
- ズッキーニ 1/2本(100g 1cm厚さの輪切り)
- ピーマン 1個(4等分に切る)など、分量は適量(フライパンに広げられるのが目安)
- オリーブ油 大さじ2
- 塩、コショウ 適量
- ご飯 4人分
- パセリみじん切り 適量
作り方
- フライパンに油を入れ、タマネギとニンニクを炒める。
- ①がしんなりしてきたらベーコン、エノキタケ、ブナシメジを加える。
- トマトを大根おろしのようにすりおろす(水代わりになる)。
- トマトすりおろしを加え、コンソメ顆粒、カレー粉、塩、コショウも入れて、5分ほど煮る。
- 一方もう一つのフライパンに焼き野菜用の野菜を並べ、オリーブ油を回し掛け、塩、コショウをしてふたをして蒸し焼きにする。
- 仕上げ…とうもろこしをそぎ切りにして、ミニトマトも入れて一煮立ちさせ、塩、コショウで味を調える。
- 皿にご飯、焼き野菜をのせ、トマトカレールウを掛ける。好みでパセリをパラッと。
ワンポイント
水を使わず、トマトのうま味が凝縮されたカレーで、しかもルウを使わないのでとってもさっぱりとしています。野菜やキノコもたっぷりで、食欲のないときでも食べられそうですね。