ゴーヤーは、緑のカーテンとして、ご自宅でもたくさん作っていらっしゃるかもしれませんね。栄養的にも大変すぐれていて、加熱してもビタミンCが失われにくいのも利点です。また、ゴーヤーは、別名ニガウリで、苦味があるのが特徴です。苦味の成分の中には、食欲を増進させる効果もあります。が、苦手な方はぜひ今回のレシピをお試しくださいね。ゴーヤーがおいしく食べられます。
(クッキングコーディネーター・浜このみ)
材料(作りやすい分量)
- ゴーヤ― 1本(200グラムくらい)
- 塩 小さじ2
- ゴマ油 大さじ1
- 砂糖、みりん 各大さじ1
- 削り節、白ゴマ 適量
作り方
- ゴーヤーは縦半分に切って、種とワタをきれいに取り除く。
- 2ミリ厚さに切り、塩を振り掛け、水気が出るまでしばらくおき、水にさらしながらゴーヤーを洗うようにしてから、水気をギューと絞る。
- フライパンにゴマ油を入れ、②を加えて、両面焦げ色がつくまでじっくりと焼く。
- 水分が飛んだら、砂糖とみりんを加えてさらに炒め、削り節と白ゴマを混ぜ込む。


ワンポイント
ゴーヤーの水気と苦味を出すために、最初に塩を振り掛けますが、この塩が佃煮の塩分にもなります。水洗いで落ちる部分もありますが、かなりの塩分が残りますので、味付けとして生かします。苦味もまろやかになり、お弁当のおかずなどにも便利です。冷蔵庫で1か月くらいの長期保存もできます。