土用のころは夏の最も暑い盛りです。土用の丑(うし)の日にウナギを食べるようになったのは江戸時代、平賀源内がうなぎ屋の宣伝をしたのが始まりとか…。いずれにしても、滋養のあるウナギを食べるのは理にかなっているようです。
今回は1尾のウナギを家族みんなで味わえるような炊き込みご飯です。暑い日には、夏ばて予防に家族でウナギを味わいませんか!
材料(4人分)
- 米 3合
- 市販のウナギの蒲焼 1尾(表面を洗って、縦に半分に切ってから、2センチ幅に切る)
- ゴボウ 1本(ささがきにして、さっと水に通す)
- ラッキョウ漬け 5, 6個(薄切り)
~炊き込みご飯の調味料~
- だし汁 3カップ
- しょうゆ 大さじ3
- 酒 大さじ3
- うなぎに付いていたタレ
- 錦糸卵 卵1個分
- 木の芽(または大葉)、山椒の粉 適量
作り方
- 米をといで、ざるにあげておく。
- 炊飯器に①、調味料、ウナギ、ゴボウ、ラッキョウ漬けを入れて炊く。
- ②を器に盛り、錦糸卵と木の芽を散らす。
ワンポイント
新ゴボウ、ラッキョウ漬けもおいしさのポイントです。炊き込みご飯は具材を米の上にのせるだけで、炊きむらを防ぎましょう。