信州が誇る、今が旬の野菜の一つが「アスパラガス」です。生産量も北海道についで2位。アスパラにはアスパラギン酸が含まれ、疲労回復や美肌効果も。さらに、高血圧予防のルチンも含まれるなど、味だけでなく、ちょっと疲れが出るこの時期、ぜひ、たくさん食べたい野菜の一つです。
アスパラをどうやって食べるのか?意外にいつも同じ食べ方、という人も多いのではないでしょうか?今回はアスパラの意外なレシピを紹介しながら、その魅力を知っていただきたいと思います。
一番おいしいと思う食べ方「シンプルなアスパラ焼き」
作り方
- アスパラは下の硬い部分はピーラーで皮をむくと下までおいしく食べられる。
- オーブントースターに入れて焼く。
- 半熟卵をソース代わりにして食べたり、塩だけでも十分おいしい。
和風のおかずにもぴったり「アスパラのゴマあえ」
材料(4人分)
- アスパラ 2束(オーブントースターか魚焼きグリルで焼き、2~3センチ長さに切る)
~あえ衣~
- 練りゴマ 大さじ4
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ1
作り方
- 香ばしく焼いたアスパラを、あえ衣であえる。
ワンポイント
アスパラがいくらでも食べられる一品です。今回はオーブントースターで焼いてから使いましたが、塩ゆでしてから使っても、もちろん大丈夫です。
ウドのほろ苦さがアクセント「アスパラとウドのキンピラ」
材料(4人分)
- アスパラ 5~6本(縦半分に切ってから5センチ長さにする)
- ウド 1本(皮を厚くむいて5センチ長さの短冊切り)
- ゴマ油 大さじ1
~調味料~
- しょうゆ、砂糖、みりん、酒 各大さじ1
- 塩、七味唐辛子 適量
作り方
- ウドは酢水にさらしてあくを取る。5分ほどで引き上げ、水気をよく切る。
- フライパンにゴマ油を入れ、アスパラと①を入れていためる、
- 調味料を加え、汁気がなくなったら、塩で味を調える。
- 好みで七味唐辛子を振り掛ける。
ワンポイント
ウドのほろ苦さが味のアクセントになって、アスパラのおいしさが引き立てられる一品です。アスパラというと洋風料理のイメージが強いと思いますが、キンピラという和風料理でもおいしくいただけます。
アスパラのいろいろな表情が味わえる「アスパラチャーハンプレート」
材料(2人分)
- アスパラ 2本(6~7ミリ幅に切る)
- ウインナー 4本(6~7ミリ幅に切る)
- オリーブ油 大さじ1
- 温かいご飯 1合分
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 目玉焼き 2個
作り方
- フライパンにオリーブ油を入れ、アスパラとウインナーを炒める。
- 温かいご飯を加え、全体に広げたら、あまり動かさないようにしてパラパラチャーハンにする(動かすと熱が逃げてしまうので)。
- 鶏ガラスープの素としょうゆを加える。
- 器に盛り、目玉焼きをのせる。
ワンポイント
アスパラもウインナーもコロコロしていて、食べる場所によって味の違いを楽しめるのが魅力です。目玉焼きをつぶしながら食べましょう。
アスパラとミニトマトの浅漬け(4人分)
アスパラ3本は斜め薄切り、ミニトマト4個は半分に切って、袋に入れ、浅漬けの素大さじ3を加えて、30分ほど漬ける。